この記事ではKURT関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 指定したデータの尖度を調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
KURT関数とは?
KURT関数の読み方
読み方は「カートゥシス関数」です。
KURT関数で出来ること
データセットの尖度を返します。 尖度は、正規分布と比較した場合の分布の相対的なピークまたはフラットネスを特徴付けます。 正の尖度は、相対的に尖った分布を示します。 負の尖度は、相対的に平たい分布を示します。
KURT関数の使い方
まずはKURT関数の式をチェックしましょう。
KURT関数の引数は「数値」のみで必ず1つ以上指定する必要があります。
引数:数値
「数値」には尖度の計算の対象となる数値を指定します。
指定した配列またはセル範囲に文字列または論理値、空白セルが含まれている場合は無視されますが、
数値として「0」を含むセルは計算の対象になります。
エラー値や数値に変換できない文字列を指定するとエラーになりますので注意しましょう。
また4つ以上のデータがない場合や標本の標準偏差が0に等しい場合もエラーが返されます。
KURT関数の使用例
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=KURT(A2:A10)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。
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