【エクセル】OCT2HEX関数を使って8進数を16進数に変換する

Excel 関数

この記事ではOCT2HEX関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ
  • 8進数を16進数に変換したい

「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

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OCT2HEX関数とは?

OCT2HEX関数の読み方

読み方は「オクタル トゥ ヘクサデシマル関数」です。

OCT2HEX関数で出来ること

ヘクサデシマル関数では8進数を16進数に変換することができます。

2進数といえば「101011」のように0と1だけで数を表現する方法ですね。
一方で16進数は0から9の数字とAからFの文字を使って数を表現する方法です。

類似の関数一覧

関数名説明
BIN2OCT関数2進数を8進数に変換する
BIN2DEC関数2進数を10進数に変換する
BIN2HEX関数2進数を16進数に変換する
OCT2BIN関数8進数を2進数に変換する
OCT2DEC関数8進数を10進数に変換する
OCT2HEX関数 ※この記事8進数を16進数に変換する
DEC2BIN関数10進数を2進数に変換する
DEC2OCT関数10進数を8進数に変換する
DEC2HEX関数10進数を16進数に変換する
HEX2BIN関数16進数を2進数に変換する
HEX2OCT関数16進数を8進数に変換する
HEX2DEC関数16進数を10進数に変換する
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OCT2HEX関数の使い方

まずはOCT2HEX関数の式をチェックしましょう。

構文

=OCT2HEX( 数値 , [ 桁数 ] )

OCT2HEX関数の引数は2つありますが、必ず指定しなければいけないのは「数値」のみです。

引数:数値

「数値」には16進数に変換したい8進数を指定します。
指定できる文字数は10文字までになっています。

関数内に直接値を指定するか、セル参照で別のセルの値を指定する事もできます。

引数:桁数 ※省略可

「桁数」には使用する文字数を整数で指定します。
返される文字数が指定した桁数よりも少ない場合、0を前に追加して指定した桁数になるように調整してくれます。

整数以外を指定した場合、小数点以下は切り捨てられます。
また負の数を指定した場合は指定した「桁数」に関係なく、10桁になります。

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OCT2HEX関数の使用例

関数内に値を入力して指定する

=OCT2HEX(1243)

セル参照を使って別のセルの値を指定する

=OCT2HEX(A1)

セルA1に入力されている8進数を16進数に変換した値を、関数を入力したセルに表示します。

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まとめ

関数一覧

下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。

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