この記事ではSHEET関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- シート番号を調べたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
SHEET関数とは?
SHEET関数の読み方
読み方は「シート関数」です。
SHEET関数で出来ること
SHEET関数では指定したシートの「シート番号」を調べることができます。
エクセルのワークシートにはシート名と別に番号が振られています。
画面上でシート名が「売上」「社員一覧」「取引先一覧」のように設定されていても、
実はそれぞれのシートに番号があり、一番左のシートから順番に番号が1,2,3のように振られています。
例えば「社員一覧」「取引先一覧」「売上」の順番にシートが並んでいる場合は、「社員一覧」が1、「取引先一覧」が2、「売上」が3のように番号が付きます。
番号は固定されている訳では無いため、シートの並び順が変わればシート番号は変わりますし、
シートが追加・削除された場合にも変動します。
SHEET関数の使い方
まずはSHEET関数の式をチェックしましょう。
SHEET関数の引数は「値」のみで、省略することもできます。
引数:値 ※省略可
「値」にはシート番号を調べたいシート名または参照を指定することができます。
シート名以外にも、テーブル名や名前の定義で名前を設定したセル範囲などを指定することも可能です。
指定する文字列をダブルクォーテーション( ” )で囲う必要はありません。
省略した場合は、関数を入力したシートの番号が返されます。
SHEET関数の使用例
引数を指定しない
=SHEET()
関数に直接引数を入力して指定する
=SHEET(売上テーブル)
※売上テーブルが存在するシート名を返す
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=SHEET(G1)
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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