この記事ではWEEKDAY関数について解説しています。
- 指定した日付の曜日を調べたい
「Excel関数？」「聞いた事あるけど何か知らないな？」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
WEEKDAY関数とは？
WEEKDAY関数の読み方
読み方は「ウィークデイ関数」です。
WEEKDAY関数で出来ること
WEEKDAY関数では指定した日付の曜日を整数で返すことができます。
引数の「週の基準」で設定した基準を元に0から7までの整数が返されます。
WEEKDAY関数の使い方
まずはWEEKDAY関数の式をチェックしましょう。
=WEEKDAY( シリアル値 , [週の基準] )
WEEKDAY関数の引数は2つありますが、必ず指定しなければいけないのは1つのみです。
引数：シリアル値
「シリアル値」には曜日を調べたい日付のシリアル値を指定します。
関数に直接入力、セル参照で別のセルを指定またはDATE関数等のシリアル値が返される関数を使用して指定する事ができます。
引数：週の基準 ※省略可
「週の基準」では週をどのように返すかを指定する事ができます。
| 週の基準 | 戻り値 |
|---|---|
| 1 or 省略時 | 1 (日曜) ～ 7 (土曜) の範囲の整数 |
| 2 | 1 (月曜) ～ 7 (日曜) の範囲の整数 |
| 3 | 0 (月曜) 〜 6 (日曜) の範囲の整数 |
| 11 | 1 (月曜) ～ 7 (日曜) の範囲の整数 |
| 12 | 1 (火曜) ～ 7 (月曜) の範囲の整数 |
| 13 | 1 (水曜) ～ 7 (火曜) の範囲の整数 |
| 14 | 1 (木曜) ～ 7 (水曜) の範囲の整数 |
| 15 | 1 (金曜) ～ 7 (木曜) の範囲の整数 |
| 16 | 1 (土曜) ～ 7 (金曜) の範囲の整数 |
| 17 | 1 (日曜) ～ 7 (土曜) の範囲の整数 |
WEEKDAY関数の使用例
関数内に値を入力して指定する
=WEEKDAY(“2022/9/28”)
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=WEEKDAY(A2,3)
SWITCH関数と組み合わせて使う
※SWITCH関数はExcel2016以降のバージョンのみで使用できます。
SWITCH関数と組み合わせて使用する事でセルに曜日を表示する事も出来ます。
セルA2にWEEKDAY関数を入力して下記の関数を別のセルに入力してみましょう。
=SWITCH(A2,1,”日曜日”,2,”月曜日”,3,”火曜日”,4,”水曜日”,5,”木曜日”,6,”金曜日”,7,”土曜日”)
セルA2の値に応じて内容が変更されます。
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。
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