この記事ではSUBSTITUTE関数について解説しています。
- 特定の文字列を置換したい
- 文中の表現を統一したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数とは?
SUBSTITUTE関数では文字列の中から、指定した文字列を別の文字列に置き換える事が出来ます。
例えば「Excelは事務職に必須のツールです。」という文字の一部を置き換えて
「エクセルは事務職に必須のツールです。」という文字列に帰る事が出来ます。
今回は「Excel」から「エクセル」へ変更しましたが、変更する文字は自由に指定する事ができます。
SUBSTITUTE関数の使い方
まずはSUBSTITUTE関数の式をチェックしましょう。
SUBSTITUTE関数の引数は4つありますが、必ず指定する引数は3つです。
一つずつ見ていきましょう!!
引数:文字列
「文字列」の引数には原文となる文字列を直接入力するかセル参照で指定します。
最初の例えだと「Excelは事務職に必須のツールです。」という元々のテキストを引数に指定します。
引数:検索文字列
「検索文字列」には置換する文字列を指定します。
例えば「Excel」から「エクセル」に置換したい場合は「Excel」を指定します。
引数:置換文字列
「置換文字列」には「検索文字列」で指定した文字列を何に置き換えるか指定します。
例えば「Excel」から「エクセル」に置換したい場合は「エクセル」を指定します。
引数:置換対象 ※省略可能
「置換対象」は省略が可能で省略した場合は「文字列」で指定したテキストの中から「検索文字列」と一致する文字列をすべて「置換文字列」に置換します。
置換対象では数値を指定する事で○番目に見つけた「検索文字列」だけを置換することが出来ます。
例えば「エクセル、エクセル、エクセル」という文字列の2番目の「エクセル」だけを変更したい場合は置換対象に2を指定することで「エクセル、Excel、エクセル」にする事ができます。
SUBSTITUTE関数の使用例
関数に直接入力する
=SUBSTITUTE(”Excelは事務職に必須のツールです。”,”Excel”,”エクセル”)
結果は「エクセルは事務職に必須のツールです。」になります。
別のセルに入力されている文字列を変更する
=SUBSTITUTE(A1,”Excel”,”エクセル”)
※セルA1の文字列を編集する。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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