この記事ではT関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 文字列か判定したい
- 文字列の時だけ値を表示したい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
T(ティー)関数とは?
T関数では引数に渡した値が文字列の時はそのまま文字列を表示し、
それ以外のデータ形式は空白を返す事が出来ます。
基本的にどの関数でもデータ形式は自動的に変換されるようになっている為、組み合わせて使用する機会はほとんどありません。
「他の表計算ソフトとの互換性を維持する為に用意されている関数」と公式ページには記載されていますが、文字列のデータだけを表示したい時に使っても良いかもしれませんね。
T関数の使い方
まずはT関数の式をチェックしましょう。
T関数の引数は1つのみで必ず指定する必要があります。
引数:値
「値」には文字列か調べたい値を関数に直接入力するかセル参照を使って指定します。
T関数の使用例
引数を直接入力する
=T(“ましゅかぶろぐ”)
“ましゅかぶろぐ”は文字列なのでそのまま表示されます。
=T(3124521)
3124521は数値なので空白が返されます。
セル参照を使って別のセルの値を調べる
=T(A2)
セルA2の値が文字列の場合はセルA2の値が表示されます。
文字列ではない場合は空白になります。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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