【Excel】WEIBULL.DIST関数でワイブル分布の値を取得する

この記事ではWEIBULL.DIST関数について解説しています。

この記事は次のような人におすすめ

「Excel関数？」「聞いた事あるけど何か知らないな？」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。

WEIBULL.DIST関数とは？

読み方は「ワイブルディストリビューション関数」です。

ワイブル関数ではワイブル分布の値を取得することができます。

WEIBULL.DIST関数に似ている関数にWEIBULL関数がありますが、これは以前のバージョンのExcelと互換性を維持する為のものです。

どちらの関数も同じ結果を返しますがWEIBULL関数は、
今後のバージョンアップで利用出来なくなる可能性もありますのでもし利用している場合はWEIBULL.DIST関数に修正する事をおすすめします。

まずはWEIBULL.DIST関数の式をチェックしましょう。
※[]内の引数は省略することができます。

構文

=WEIBULL.DIST( x , α , β , 関数形式 )

WEIBULL.DIST関数の引数は4個あり、全て必ず指定する必要があります。

「x」には関数に代入する数値を指定します。

「x」が0よりも小さい場合はエラーになります。

「α」分布に対するパラメーターαを数値で指定します。

「β」分布に対するパラメーターβを数値で指定します。

「関数型式」には関数の型式を論理値で指定します。

FALSEを指定した場合は確率密度関数の値を求める事ができ、
TRUEを指定した場合は累積分布関数の値を求める事ができます。

=WEIBULL.DIST(B2,B3,B4,FALSE)

ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。

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関数でエラーが発生した際に表示される、エラーの種類を以下の記事でまとめています。