この記事ではTODAY関数について解説しています。
- 今日の日付を取得したい
- 毎日日付を入力するのが面倒なので自動で日付を表示させたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
TODAY関数とは?
TODAY関数の読み方
読み方は「トゥデイ関数」です。
TODAY関数で出来ること
TODAY関数では現在の日付(シリアル値)を取得することができます。
毎日日付の更新が必要なセルに入力しておくことで更新の手間がなくなりますね。
日付は再計算されるたびに更新されますので、関数を入力し直す必要はありません。
逆に言えば、一度入力しても日付が変わった後に再計算されると日付が更新されてしまいますので、
日付を変更したくない場合は関数の結果をコピーし、値で貼り直しましょう。
ちなみに日付を入力するだけであればキーボードの Ctrl を押しながら ; を押すと日付を入力する事ができます。
翌日や前日を表示することもできる?
当日ではなく前日や翌日、1週間前など使い方によって取得したい日付は様々です。
実は簡単に日付を変更する事ができます。
ただ足し引きしたい日数を+2、-7のように関数の後ろに付けてしまうだけで計算が出来ます。
例えば前日を表示するには下記のようにTODAY関数の日付を-1すると前日へ変更出来ます。
=TODAY()-1
TODAY関数の使い方
まずはTODAY関数の式をチェックしましょう。
TODAY関数には引数がありません。
引数がなくても関数名の後ろに付いている()は必要ですので注意しましょう。
TODAY関数の使用例
当日の日付を表示する
=TODAY()
本日の日付が下記のように表示されます。
日付は数式が再計算されるたびに更新されます。
他の関数と組み合わせて使用する
=DAY(TODAY())
DAY関数と組み合わせる事で日付のみを表示する事ができます。
=MONTH(TODAY())
MONTH関数と組み合わせる事で日付のみを表示する事ができます。
=YEAR(TODAY())
YEAR関数と組み合わせる事で日付のみを表示する事ができます。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ます。
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