この記事ではMEDIAN関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- データの中央値を求めたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
MEDIAN(メジアン)関数とは?
MEDIAN関数では指定したデータの中央値を調べる事が出来ます。
中央値とはデータ内の順位が中央である値の事を指します。
ただし、データが偶数だった場合は中央値は中央順位2個の値の算術平均をとります。
関数の使い方
まずはMEDIAN関数の式をチェックしましょう。
MEDIAN関数の引数は「数値」の1種類のみです。
引数:数値
「数値」には中央値を求めたいデータを関数に直接入力するかセル参照で指定します。
数値の引数は最大で255個まで指定する事ができます。
指定した全てのデータの中での中央値を求めます。
データ形式が文字列でも数値に変換出来る場合は計算の対象になります。
エラー値や数値に変換できない文字列を指定するとエラーになりますので注意しましょう。
MEDIAN関数の使用例
関数に直接入力して中央値を求める
=MEDIAN(2,134,56,34,456,234) ※2,134,56,34,456,234の中央値を求めます。
結果は95になります。
セル参照を使用して中央値を求める
=MEDIAN(A1:A4,C1:C4) ※A1からA4、C1からC4の範囲のデータの中央値を求めます。
まとめ
関数一覧
下記どちらの関数一覧からでも各関数の解説記事へアクセス出来ますので宜しければご確認下さい。
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