この記事ではSLOPE関数について解説しています。
この記事は次のような人におすすめ
- 回帰直線の傾きを求めたい
「Excel関数?」「聞いた事あるけど何か知らないな?」という方は、こちらの記事でエクセル関数について解説していますので先に確認して頂くと理解しやすいと思います。
SLOPE関数とは?
SLOPE関数の読み方
読み方は「スロープ関数」です。
SLOPE関数で出来ること
SLOPE関数では指定したデータを元に回帰直線の傾きを求める事ができます。
SLOPE関数の使い方
まずはSLOPE関数の式をチェックしましょう。
SLOPE関数の引数は2個あり、どちらも必ず指定する必要があります。
指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合は無視されて計算されます。
ただし数値として「0」を含むセルは計算の対象になります。
またそれぞれの引数に指定するデータの個数は同じである必要があり、もし個数が違う場合にはエラーになります。
引数:既知のy
「既知のy」には観測またはデータの従属範囲を数値、数値を含む名前、配列、または参照で指定します。
引数:既知のx
「既知のx」には観測またはデータの独立範囲を数値、数値を含む名前、配列、または参照で指定します。
SLOPE関数の使用例
セル参照を使って別のセルの値を指定する
=SLOPE(A2:A10,B2:B10)
まとめ
関数一覧
ましゅかぶろぐではExcel関数の一覧を3パターンご用意しています。
用途に合わせてお使いください。
各一覧の文字色が青くなっている関数はクリックすると解説ページを開くことができます。
エラー値についてのまとめ記事
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