Excel関数の読み方一覧|A〜Z全関数まとめ【よく間違えられる読み方も解説】

スポンサーリンク

「この関数、なんて読むの?」と思った経験はありませんか。Excelには数百もの関数がありますが、読み方に自信がないまま使っている方は意外と多いです。

一人で作業しているぶんには問題ありません。でも会議でVLOOKUPの読み方が出てこなかったり、チャットで関数名をカタカナ表記できなかったりすると困りますよね。

この記事では、Excel関数の読み方をA〜Zまでアルファベット順にすべてまとめました。日本語のカタカナ読みを一覧にしているので、「なんて読む?」という疑問をすぐ解消できます。ブラウザの検索機能(Ctrl+F)で関数名を入力すれば、目的の読み方がすぐ見つかりますよ。

  1. Excel関数の読み方を知っておくべき理由
  2. 読み方のルール|接頭辞・接尾辞パターンで覚えるコツ
  3. よく使う関数の読み方と使い方リスト
  4. よく間違えられる関数の読み方ベスト5
    1. 1. VLOOKUP → 「ブイ ルックアップ」
    2. 2. CONCATENATE → 「コンキャティネイト」
    3. 3. IFERROR → 「イフ エラー」
    4. 4. SUMPRODUCT → 「サム プロダクト」
    5. 5. AVERAGEIFS → 「アベレージ イフ エス」
  5. A〜F の関数読み方一覧
    1. 「A」から始まる関数の読み方
    2. 「B」から始まる関数の読み方
    3. 「C」から始まる関数の読み方
    4. 「D」から始まる関数の読み方
    5. 「E」から始まる関数の読み方
    6. 「F」から始まる関数の読み方
  6. G〜M の関数読み方一覧
    1. 「G」から始まる関数の読み方
    2. 「H」から始まる関数の読み方
    3. 「I」から始まる関数の読み方
    4. 「J」から始まる関数の読み方
    5. 「K」から始まる関数の読み方
    6. 「L」から始まる関数の読み方
    7. 「M」から始まる関数の読み方
  7. N〜R の関数読み方一覧
    1. 「N」から始まる関数の読み方
    2. 「O」から始まる関数の読み方
    3. 「P」から始まる関数の読み方
    4. 「Q」から始まる関数の読み方
    5. 「R」から始まる関数の読み方
  8. S〜Z の関数読み方一覧
    1. 「S」から始まる関数の読み方
    2. 「T」から始まる関数の読み方
    3. 「U」から始まる関数の読み方
    4. 「V」から始まる関数の読み方
    5. 「W」から始まる関数の読み方
    6. 「X」から始まる関数の読み方
    7. 「Y」から始まる関数の読み方
    8. 「Z」から始まる関数の読み方
  9. Excel 365で追加された新関数の読み方
    1. LAMBDA系関数の読み方と特徴
    2. 配列を操作する新関数の読み方
    3. REGEX系(正規表現)関数の読み方
    4. AI・画像系の新関数の読み方
    5. 集計・分析系の新関数の読み方(2024年〜)
  10. さらに読み間違いが多いExcel関数10選
  11. 「アルファベット1文字」の意味早見表
  12. Excel関数の読み方Q&A|よくある質問
    1. Q1. 関数名は大文字と小文字、どっちで入力するのが正しいですか?
    2. Q2. 読み方が複数ある関数は、どれが正解ですか?
    3. Q3. Microsoft公式の読み方はないんですか?
    4. Q4. 英語が苦手でも関数名を覚えられますか?
    5. Q5. 関数を入力するときIME(日本語入力)はどうすればいいですか?
    6. Q6. 関数名のスペルを覚えるコツはありますか?
  13. まとめ

Excel関数の読み方を知っておくべき理由

実は、Microsoftは関数名の公式カタカナ読みを統一して公表していません。そのため、人によって読み方がバラバラになりがちです。たとえばCONCATENATEは「コンキャティネイト」と読む人もいれば「コンカティネート」と言う人もいます。

では、なぜ読み方を知っておくとよいのでしょうか。具体的なメリットを3つ紹介します。

  • 会議やミーティングでスムーズに話せる: 「えーっと、あの…VLOOKUPっていう関数」とつまずかず、「ブイルックアップで引っ張ってきます」とサラッと言えます
  • チャットやメールで正確に伝わる: カタカナで書けると、関数名を知らない相手にも読みやすいメッセージになります
  • 業務の引き継ぎがラクになる: 後任者にExcelファイルを渡すとき、口頭で関数名を伝えられると説明がスムーズです

読み方を知っているだけで、周囲とのコミュニケーションがぐっとラクになります。Excelの関数全般についての基礎知識はこちらの記事でまとめています。

読み方のルール|接頭辞・接尾辞パターンで覚えるコツ

数百もの関数を丸暗記する必要はありません。実は、関数名には共通するパターンがあります。接頭辞・接尾辞のルールを覚えておくと、初めて見る関数でも読み方を推測できます。

パターン意味
-IF単一条件で絞り込むSUMIF, COUNTIF, AVERAGEIF
-IFS複数条件で絞り込むSUMIFS, COUNTIFS, AVERAGEIFS
-A論理値・文字列も対象にするCOUNTA, MAXA, AVERAGEA
V-縦方向(Vertical)VLOOKUP
H-横方向(Horizontal)HLOOKUP, HSTACK
X-拡張版(eXtended)XLOOKUP, XMATCH
IM-虚数(Imaginary)IMABS, IMSUM, IMCOS
IS-判定する(〜かどうか)ISBLANK, ISNUMBER, ISERROR
D-データベース関数DSUM, DCOUNT, DAVERAGE

たとえばVLOOKUPの「V」はVertical(垂直)の略です。縦方向に検索する関数だとわかりますよね。同じようにHLOOKUPの「H」はHorizontal(水平)の略で、横方向の検索を意味します。

なお、関数によっては読み方が揺れるものもあります。CONCATENATEやCEILINGなどは複数の読み方が使われています。この記事では代表的な読み方を掲載していますが、「絶対にこれが正解」というものではない点は覚えておいてください。

よく使う関数の読み方と使い方リスト

読み方を覚えつつ、実際の使い方まで把握しておくと業務に直結します。以下は使用頻度が高い関数の早見表です。読み方を確認したら、リンク先で詳しい使い方もチェックしてみてください。

関数名読み方主な用途詳しい使い方
SUMサム合計SUM関数の使い方
SUMIFサム イフ条件付き合計SUMIF関数の使い方
SUMIFSサム イフ エス複数条件付き合計SUMIFS関数の使い方
COUNTIFカウント イフ条件付きカウントCOUNTIF関数の使い方
COUNTIFSカウント イフ エス複数条件付きカウントCOUNTIFS関数の使い方
AVERAGEアベレージ平均AVERAGE関数の使い方
AVERAGEIFアベレージ イフ条件付き平均AVERAGEIF関数の使い方
IFイフ条件分岐IF関数の使い方
IFERRORイフ エラーエラー処理IFERROR関数の使い方
VLOOKUPブイ ルックアップ縦方向の検索・照合VLOOKUP関数の使い方
XLOOKUPエックス ルックアップ高機能な検索・照合XLOOKUP関数の使い方
INDEXインデックス行列指定で値を取得INDEX関数の使い方
MATCHマッチ値の位置(行・列)を返すMATCH関数の使い方
FILTERフィルター条件でデータ抽出FILTER関数の使い方
SORTソートデータの並び替えSORT関数の使い方
UNIQUEユニーク重複を除いた値を抽出UNIQUE関数の使い方

よく間違えられる関数の読み方ベスト5

会話で使うとき特に注意したい、読み方が揺れやすい関数をまとめました。

1. VLOOKUP → 「ブイ ルックアップ」

「ブイロックアップ」や「ビールックアップ」と読んでしまう方がいますが、「ブイ ルックアップ」が正しい読み方です。V(ブイ)はVertical(縦方向)の略で、縦方向に検索する関数であることを表しています。→ VLOOKUPの詳しい使い方はこちら

2. CONCATENATE → 「コンキャティネイト」

「コンカテネート」「コンカティネート」など複数の読み方が混在しています。英語の発音に近い「コンキャティネイト」が一般的ですが、どの読み方でも通じます。なお、Excel 2019以降は後継の「CONCAT(コンカット)」や「TEXTJOIN(テキストジョイン)」が短くて使いやすいためそちらを推奨します。

3. IFERROR → 「イフ エラー」

「アイエフエラー」と読む方もいますが、「イフ エラー」が主流です。IFとERRORを組み合わせた名前なので、そのまま「イフ エラー」と読むのが自然です。→ IFERRORの詳しい使い方はこちら

4. SUMPRODUCT → 「サム プロダクト」

「サムプロダクツ」と複数形のように読む方もいますが、「サム プロダクト」が正確です。配列の要素を掛け合わせて合計する強力な関数で、SUMIF系と組み合わせて使われることも多いです。

5. AVERAGEIFS → 「アベレージ イフ エス」

「アベレージイフス」と読みがちですが、丁寧に「アベレージ イフ エス」と発音するのが正確です。IFSは複数条件(-IFSパターン)を意味します。→ AVERAGEIFSの詳しい使い方はこちら

A〜F の関数読み方一覧

ここからは、アルファベット順に全関数の読み方を一覧で紹介します。まずはA〜Fから見ていきましょう。Ctrl+F(MacはCommand+F)で関数名を検索すると、目的の読み方がすぐ見つかります。

「A」から始まる関数の読み方

関数名読み方
ABSアブソルート
ACCRINTアクルード インタレスト
ACCRINTMアクルード インタレスト アット マテュリティ
ACOSアーク コサイン
ACOSHハイパーボリック アーク コサイン
ACOTアーク コタンジェント
ACOTHハイパーボリック アーク コタンジェント
AGGREGATEアグリゲート
ADDRESSアドレス
AMORDEGRCアモルティスモン デグレシフ コンタビリテ
AMORLINCアモルティスモン リネール コンタビリテ
ANDアンド
ARABICアラビック
AREASエリアズ
ARRAYTOTEXTアレイ トゥ テキスト
ASCアスキー
ASINアーク サイン
ASINHハイパーボリック アーク サイン
ATANアーク タンジェント
ATAN2アーク タンジェント トゥ
ATANHハイパーボリック アーク タンジェント
AVEDEVアベレージ ディビエイション
AVERAGEアベレージ
AVERAGEAアベレージ エー
AVERAGEIFアベレージ イフ
AVERAGEIFSアベレージ イフ エス

「B」から始まる関数の読み方

関数名読み方
BAHTTEXTバーツ テキスト
BASEベース
BESSELIベッセル アイ
BESSELJベッセル ジェイ
BESSELKベッセル ケイ
BESSELYベッセル ワイ
BETADISTベータ ディストリビューション
BETA.DISTベータ ディストリビューション
BETAINVベータ インバース
BETA.INVベータ インバース
BIN2DECバイナリ トゥ デシマル
BIN2HEXバイナリ トゥ ヘクサデシマル
BIN2OCTバイナリ トゥ オクタル
BINOMDISTバイノミナル ディストリビューション
BINOM.DISTバイノミアル ディストリビューション
BINOM.DIST.RANGEバイノミアル ディストリビューション レンジ
BINOM.INVバイノミアル インバース
BITANDビット アンド
BITLSHIFTビット レフト シフト
BITORビット オア
BITRSHIFTビット ライト シフト
BITXORビット エクスクルーシブオア

「C」から始まる関数の読み方

関数名読み方
CALLコール
CEILINGシーリング
CEILING.MATHシーリング マス
CEILING.PRECISEシーリング プリサイス
CELLセル
CHARキャラクター
CHIDISTカイ スクエアド ディストリビューション
CHIINVカイ スクエアド インバース
CHITESTカイ スクエアド テスト
CHISQ.DISTカイ スクエアド ディストリビューション
CHISQ.DIST.RTカイ スクエアド ディストリビューション ライトテイルド
CHISQ.INVカイ スクエアド インバース
CHISQ.INV.RTカイ スクエアド インバース ライトテイルド
CHISQ.TESTカイ スクエアド テスト
CHOOSEチューズ
CHOOSECOLSチューズ コラムズ
CHOOSEROWSチューズ ロウズ
CLEANクリーン
CODEコード
COLUMNコラム
COLUMNSコラムズ
COMBINコンビネーション
COMBINAコンビネーション エー
COMPLEXコンプレックス
CONCATコンカット
CONCATENATEコンキャティネイト
CONFIDENCEコンフィデンス
CONFIDENCE.NORMコンフィデンス ノーマル
CONFIDENCE.Tコンフィデンス ティー
CONVERTコンバート
CORRELコリレーション コエフィシェント
COSコサイン
COSHハイパーボリック コサイン
COTコタンジェント
COTHハイパーボリック コタンジェント
COUNTカウント
COUNTAカウント エー
COUNTBLANKカウントブランク
COUNTIFカウント イフ
COUNTIFSカウント イフ エス
COUPDAYBSクーポンデイズ ビギニング トゥ セトルメント
COUPDAYSクーポンデイズ コンテイニング セトルメント
COUPDAYSNCクーポンデイズ セトルメント トゥ ネクスト クーポン
COUPNCDクーポンデイズ トゥ ネクスト クーポンデート
COUPNUMナンバー オブ クーポン
COUPPCDプリービアス クーポン デート
COVARコバリアンス
COVARIANCE.Pコバリアンス ピー
COVARIANCE.Sコバリアンス エス
CRITBINOMクライテリア オブ バイノミナル
CSCコセカント
CSCHハイパーボリック コセカント
CUBEKPIMEMBERキューブ ケーピーアイ メンバー
CUBEMEMBERキューブ メンバー
CUBEMEMBERPROPERTYキューブ メンバー プロパティ
CUBERANKEDMEMBERキューブ ランクド メンバー
CUBESETキューブ セット
CUBESETCOUNTキューブ セット カウント
CUBEVALUEキューブ バリュー
CUMIPMTキュミュラティブ イントレスト ペイメント
CUMPRINCキュミュラティブ プリンシプル

「D」から始まる関数の読み方

関数名読み方
DATEデート
DATEDIFデートディフ
DATEVALUEデート バリュー
DAVERAGEディー アベレージ
DAYデイ
DAYSデイズ
DAYS360デイズ スリー シックスティー
DBディプリーシエイション フィックスド ディクライニング バランス メソッド
DBCSディー ビー シー エス
DCOUNTディー カウント
DCOUNTAディー カウント エー
DDBディプリーシエイション ダブル ディクライニング バランス メッソッド
DEC2BINデシマル トゥ バイナリ
DEC2HEXデシマル トゥ ヘクサデシマル
DEC2OCTデシマル トゥ オクラル
DECIMALデシマル
DEGREESディグリーズ
DELTAデルタ
DEVSQディビエーション スクエア
DGETディー ゲット
DISCディスカウント
DMAXディー マックス
DMINディー ミニマム
DOLLARダラー
DOLLARDEダラー デシマル
DOLLARFRダラー フラクション
DPRODUCTディー プロダクト
DSTDEVディー スタンダード ディビエーション
DSTDEVPディー スタンダード ディビエーション ピー
DSUMディー サム
DURATIONデュレーション
DVARディー バリアンス
DVARPディー バリアンス ピー

「E」から始まる関数の読み方

関数名読み方
EDATEエクスピレイション デイト
EFFECTエフェクティブ アニュアル イールド
ENCODEURLエンコード ユーアールエル
EOMONTHエンド オブ マンス
ERFエラー ファンクション
ERF.PRECISEエラー ファンクション プリサイス
ERFCエラー ファンクション シー
ERFC.PRECISEエラー ファンクション シー プリサイス
ERROR.TYPEエラー タイプ
EUROCONVERTユーロ コンバート
EVENイーブン
EXACTイグザクト
EXPイクスポネンシャル
EXPON.DISTエクスポネンシャル ディストリビューション
EXPONDISTエクスポネンシャル ディストリビューション

「F」から始まる関数の読み方

関数名読み方
FACTファクトリアル
FACTDOUBLEファクトリアル ダブル
FALSEフォルス
F.DISTエフ ディストリビューション
FDISTエフ ディストリビューション
F.DIST.RTエフ ディストリビューション ライトテイルド
FILTERフィルター
FILTERXMLフィルター エックスエムエル
FIND / FINDBファインド / ファインド ビー
F.INVエフ インバース
F.INV.RTエフ インバース ライトテイルド
FINVエフ インバース
FISHERフィッシャー
FISHERINVフィッシャー インバース
FIXEDフィックスド
FLOORフロア
FLOOR.MATHフロア マス
FLOOR.PRECISEフロア プリサイス
FORECASTフォーキャスト
FORECAST.ETSフォーキャスト イーティーエス
FORECAST.ETS.CONFINTフォーキャスト イーティーエス コンフィデンスインターバル
FORECAST.ETS.SEASONALITYフォーキャスト イーティーエス シーズナリティ
FORECAST.ETS.STATフォーキャスト イーティーエス スタット
FORECAST.LINEARフォーキャスト リニア
FORMULATEXTフォーミュラ テキスト
FREQUENCYフリークエンシー
F.TESTエフ テスト
FTESTエフ テスト
FVフューチャー バリュー
FVSCHEDULEフューチャー バリュー スケジュール

G〜M の関数読み方一覧

続いてG〜Mの関数です。このあたりからHLOOKUP、IFINDEXMATCHなど、実務でよく使う関数が登場します。

「G」から始まる関数の読み方

関数名読み方
GAMMAガンマ
GAMMA.DISTガンマ ディストリビューション
GAMMADISTガンマ ディストリビューション
GAMMA.INVガンマ インバース
GAMMAINVガンマ インバース
GAMMALNガンマ ログ ナチュラル
GAMMALN.PRECISEガンマ ログ ナチュラル プリサイス
GAUSSガウス
GCDジー シー ディー
GEOMEANジオメトリック ミーン
GESTEPジー イー ステップ
GETPIVOTDATAゲット ピボット データ
GROWTHグロース

「H」から始まる関数の読み方

関数名読み方
HARMEANハーモニック ミーン
HEX2BINヘクサデシマル トゥ バイナリ
HEX2DECヘクサデシマル トゥ デシマル
HEX2OCTヘクサデシマル トゥ オクタル
HLOOKUPエイチ ルックアップ
HOURアワー
HSTACKホリゾンタル スタック
HYPERLINKハイパーリンク
HYPGEOM.DISTハイパー ジオメトリック ディストリビューション
HYPGEOMDISTハイパー ジオミトリック ディストリビューション

「I」から始まる関数の読み方

関数名読み方
IFイフ
IFERRORイフ エラー
IFNAイフ ノン アプリカブル
IFSイフ エス
IMABSイマジナリー アブソルート
IMAGINARYイマジナリー
IMARGUMENTイマジナリー アーギュメント
IMCONJUGATEイマジナリー コンジュゲイト
IMCOSイマジナリー コサイン
IMCOSHハイパーボリック イマジナリー コサイン
IMCOTイマジナリー コタンジェント
IMCSCイマジナリー コセカント
IMCSCHハイパーボリック イマジナリー コセカント
IMDIVイマジナリー ディバイデッド クオウシェント
IMEXPイマジナリー エクスポネンシャル
IMLNイマジナリー ログ ナチュラル
IMLOG10イマジナリー ベース テン ログ
IMLOG2イマジナリー ベース トゥ ログ
IMPOWERイマジナリー パワー
IMPRODUCTイマジナリー プロダクト
IMREALイマジナリー リアル
IMSECイマジナリー セカント
IMSECHハイパーボリック イマジナリー セカント
IMSINイマジナリー サイン
IMSINHハイパーボリック イマジナリー サイン
IMSQRTイマジナリー スクエア ルート
IMSUBイマジナリー サブトラクト
IMSUMイマジナリー サム
IMTANイマジナリー タンジェント
INDEXインデックス
INDIRECTインダイレクト
INFOインフォ
INTインティジャー
INTERCEPTインターセプト
INTRATEインタレスト レート
IPMTインタレスト ペイメント
IRRアイ アール アール
ISBLANKイズ ブランク
ISERRイズ エラー
ISERRORイズ エラー
ISEVENイズ イーブン
ISFORMULAイズ フォーミュラ
ISLOGICALイズ ロジカル
ISNAイズ エヌ エー
ISNONTEXTイズ ノンテキスト
ISNUMBERイズ ナンバー
ISODDイズ オッド
ISREFイズ リファレンス
ISTEXTイズ テキスト
ISO.CEILINGアイ エス オー シーリング
ISOWEEKNUMアイエスオー ウィーク ナンバー
ISPMTイズ ペイメント

「J」から始まる関数の読み方

関数名読み方
JISジス

「K」から始まる関数の読み方

関数名読み方
KURTカートゥシス

「L」から始まる関数の読み方

関数名読み方
LARGEラージ
LCMエル シー エム
LEFT / LEFTBレフト / レフト ビー
LEN / LENBレングス / レングス ビー
LETレット
LINESTライン エスティメーション
LNログ ナチュラル
LOGログ
LOG10ベース テン ログ
LOGESTログ エスティメーション
LOGINVログ インバース
LOGNORM.DISTログ ノーマル ディストリビューション
LOGNORMDISTログ ノーマル ディストリビューション
LOGNORM.INVログ ノーマル インバース
LOOKUPルックアップ
LOWERロウワー

「M」から始まる関数の読み方

関数名読み方
MATCHマッチ
MAXマックス
MAXAマックス エー
MAXIFSマックス イフ エス
MDETERMマトリックス ディターミナント
MDURATIONモディファイド デュレーション
MEDIANメディアン
MID / MIDBミッド / ミッド ビー
MINミニマム
MINIFSミニマム イフ エス
MINAミニマム エー
MINUTEミニット
MINVERSEマトリックス インバース
MIRRモディファイド インターナル レート オブ リターン
MMULTマトリックス マルチプリケーション
MODモデュラス
MODEモード
MODE.MULTモード マルチ
MODE.SNGLモード シングル
MONTHマンス
MROUNDラウンド トゥ マルチプル
MULTINOMIALマルチノミナル
MUNITマトリックス ユニット

N〜R の関数読み方一覧

N〜Rには否定条件を扱うNOTやOR、順位を求めるRANKなど、論理・集計で役立つ関数が含まれています。

「N」から始まる関数の読み方

関数名読み方
Nナンバー
NAエヌ エー
NEGBINOM.DISTネガティブ バイノミアル ディストリビューション
NEGBINOMDISTネガティブ バイノミナル ディストリビューション
NETWORKDAYSネットワークデイズ
NETWORKDAYS.INTLネットワークデイズ インターナショナル
NOMINALノミナル イールド
NORM.DISTノーマル ディストリビューション
NORMDISTノーマル ディストリビューション
NORMINVノーマル インバース
NORM.INVノーマル インバース
NORM.S.DISTノーマル スタンダード ディストリビューション
NORMSDISTノーマル スタンダード ディービエーション
NORM.S.INVノーマル スタンダード インバース
NORMSINVノーマル スタンダード インバース
NOTノット
NOWナウ
NPERナンバー オブ ピリオド
NPVネット プレズント バリュー
NUMBERVALUEナンバー バリュー

「O」から始まる関数の読み方

関数名読み方
OCT2BINオクタル トゥ バイナリ
OCT2DECオクタル トゥ デシマル
OCT2HEXオクタル トゥ ヘクサデシマル
ODDオッド
ODDFPRICEオッド ファースト プライス
ODDFYIELDオッド ファースト イールド
ODDLPRICEオッド ラスト プライス
ODDLYIELDオッド ラスト イールド
OFFSETオフセット
ORオア

「P」から始まる関数の読み方

関数名読み方
PDURATIONピリオド デュレーション
PEARSONピアソン
PERCENTILE.EXCパーセンタイル エクスクルーシブ
PERCENTILE.INCパーセンタイル インクルーシブ
PERCENTILEパーセンタイル
PERCENTRANK.EXCパーセントランク エクスクルーシブ
PERCENTRANK.INCパーセントランク インクルーシブ
PERCENTRANKパーセント ランク
PERMUTパーミュテーション
PERMUTATIONAパーミュテーション エー
PHIファイ
PHONETICフォネティック
PIパイ
PMTペイメント
POISSON.DISTポアソン ディストリビューション
POISSONポアソン
POWERパワー
PPMTプリンシプル ペイメント
PRICEプライス
PRICEDISCプライス オブ ディスカウンティッド セキュリティ
PRICEMATプライス アット マチュリティ
PROBプロバビリティ
PRODUCTプロダクト
PROPERプロパー
PVプレズント バリュー

「Q」から始まる関数の読み方

関数名読み方
QUARTILEクォータイル
QUARTILE.EXCクアタイル エクスクルーシブ
QUARTILE.INCクアタイル インクルーシブ
QUOTIENTクオウシェント

「R」から始まる関数の読み方

関数名読み方
RADIANSラジアン
RANDランダム
RANDARRAYランダム アレイ
RANDBETWEENランダム ビトウィーン
RANK.AVGランク アベレージ
RANK.EQランク イコール
RANKランク
RATEレート
RECEIVEDリシーブド
REGISTER.IDレジスタ アイ ディー
REPLACE / REPLACEBリプレイス / リプレイス ビー
REPTリピート
RIGHT / RIGHTBライト / ライト ビー
ROMANローマン
ROUNDラウンド
ROUNDDOWNラウンドダウン
ROUNDUPラウンドアップ
ROWロウ
ROWSロウズ
RRIレリバント レート オブ インタレスト
RSQスクエア オブ コリレーション
RTDアール ティー ディー

S〜Z の関数読み方一覧

最後のブロックです。SUMVLOOKUPXLOOKUPなど、もっとも使用頻度の高い関数がこのセクションに含まれています。

「S」から始まる関数の読み方

関数名読み方
SEARCH / SEARCHBサーチ / サーチ ビー
SECセカント
SECHハイパーボリック セカント
SECONDセカンド
SEQUENCEシークエンス
SERIESSUMシリーズ サム
SHEETシート
SHEETSシーツ
SIGNサイン
SINサイン
SINHハイパーボリック サイン
SKEWスキュー
SKEW.Pスキュー ピー
SLNストレート ライン ディプリーシエイション
SLOPEスロープ
SMALLスモール
SORTソート
SORTBYソート バイ
SQRTスクエア ルート
SQRTPIスクエア ルート パイ
STANDARDIZEスタンダダイズ
STOCKHISTORYストック ヒストリー
STDEVスタンダード ディビエーション
STDEV.Pスタンダード ディビエーション ピー
STDEV.Sスタンダード ディビエーション エス
STDEVAスタンダード ディビエーション エー
STDEVPスタンダード ディビエーション ピー
STDEVPAスタンダード ディビエーション ピー エー
STEYXスタンダード エラー ワイ フォア エックス
SUBSTITUTEサブスティテュート
SUBTOTALサブトータル
SUMサム
SUMIFサム イフ
SUMIFSサム イフ エス
SUMPRODUCTサム プロダクト
SUMSQサム スクエア
SUMX2MY2サム オブ エックス スクエアエド マイナス ワイ スクエアド
SUMX2PY2サム オブ エックス スクエアエド プラス ワイ スクエアド
SUMXMY2サム オブ エックス マイナス ワイ スクエアド
SWITCHスイッチ
SYDサム オブ イヤーズ ディジット ディプリーシエイション

「T」から始まる関数の読み方

関数名読み方
Tティー
TANタンジェント
TANHハイパーボリック タンジェント
TBILLEQティー ビル ボンド エクイバレント イールド
TBILLPRICEティー ビル プライス
TBILLYIELDティー ビル イールド
T.DISTティー ディストリビューション
T.DIST.2Tティー ディストリビューション ツー テイルド
T.DIST.RTティー ディストリビューション ライトテイルド
TDISTティー ディストリビューション
TEXTテキスト
TEXTAFTERテキスト アフター
TEXTBEFOREテキスト ビフォア
TEXTJOINテキストジョイン
TEXTSPLITテキスト スプリット
TIMEタイム
TIMEVALUEタイムバリュー
T.INVティー インバース
T.INV.2Tティー インバース ツー テイルド
TINVティー インバース
TODAYトゥデイ
TOCOLトゥ コラム
TOROWトゥ ロウ
TRANSPOSEトランスポーズ
TRENDトレンド
TRIMトリム
TRIMMEANトリム ミーン
TRUEトゥルー
TRUNCトランケイト
T.TESTティー テスト
TTESTティー テスト
TYPEタイプ

「U」から始まる関数の読み方

関数名読み方
UNICHARユニコード キャラクター
UNICODEユニコード
UNIQUEユニーク
UPPERアッパー

「V」から始まる関数の読み方

関数名読み方
VALUEバリュー
VALUETOTEXTバリュー トゥ テキスト
VARバリアンス
VAR.Pバリアンス ピー
VAR.Sバリアンス エス
VARAバリアンス エー
VARPバリアンス ピー
VSTACKバーティカル スタック
VARPAバリアンス ピー エー
VDBバリアブル デクライニング バランス
VLOOKUPブイ ルックアップ

「W」から始まる関数の読み方

関数名読み方
WEBSERVICEウェブサービス
WEEKDAYウィークデイ
WEEKNUMウィーク ナンバー
WEIBULLワイブル
WEIBULL.DISTワイブル ディストリビューション
WORKDAYワークデイ
WORKDAY.INTLワークデイ インターナショナル

「X」から始まる関数の読み方

関数名読み方
XIRRエクストラ アイ アール アール
XLOOKUPエックス ルックアップ
XMATCHエックス マッチ
XNPVエクストラ ネット プレズント バリュー
XORエクスクルーシブ オア

「Y」から始まる関数の読み方

関数名読み方
YEARイヤー
YEARFRACイヤー フラクション
YIELDイールド
YIELDDISCディスカウント イールド
YIELDMATイールド アット マチュリティ

「Z」から始まる関数の読み方

関数名読み方
Z.TESTゼット テスト
ZTESTズィー テスト

Excel 365で追加された新関数の読み方

Microsoft 365(Excel 365)には、従来のバージョンになかった新しい関数が次々と追加されています。これらの新関数は名前の由来がプログラミング用語であることも多く、初めて見ると読み方に迷いがちです。

ここでは、一覧に未収録だった新関数の読み方をまとめて紹介します。特に注目されているのが、自作関数を作れる「LAMBDA(ラムダ)」と、その仲間であるLAMBDA系の高階関数です。あわせて、文字列処理を一新したREGEX系関数も新たに加わりました。

LAMBDA系関数の読み方と特徴

LAMBDA(ラムダ)は、Excelの数式だけで独自の関数を定義できる画期的な関数です。「ラムダ」という名前は、関数を数学的に扱う「λ(ラムダ)計算」というプログラミングの理論に由来しています。ギリシャ文字のλ(ラムダ)がそのまま関数名になっているわけですね。

このLAMBDAと組み合わせて使う関数を「LAMBDA系の高階関数」と呼びます。高階関数とは、ほかの関数を引数として受け取れる関数のことです。たとえばBYROW(バイ ロウ)は、各行に対してLAMBDAで定義した処理をまとめて適用できます。

関数名読み方主な用途詳しい使い方
LAMBDAラムダ独自の関数を定義するLAMBDA関数の使い方
MAKEARRAYメイク アレイ指定サイズの配列を生成するMAKEARRAY関数の使い方
BYROWバイ ロウ行ごとに処理を適用するBYROW関数の使い方
BYCOLバイ コラム列ごとに処理を適用するBYCOL関数の使い方
SCANスキャン配列を順に処理し途中経過を返すSCAN関数の使い方
REDUCEリデュース配列を1つの値に集約するREDUCE関数の使い方

NOTE

BYCOLの「COL」はColumn(列)の略です。読み方は「バイ コラム」となります。同じくBYROWの「ROW」は行を意味し「バイ ロウ」と読みます。接尾辞のパターンを覚えておくと、初見でも読み方を推測しやすくなりますよ。

配列を操作する新関数の読み方

LAMBDA系以外にも、配列(複数のセル範囲)を自在に操作できる新関数が追加されました。データの一部を抜き出したり、1行のデータを折り返して表に変形したりと、これまで複雑な数式が必要だった処理がシンプルになっています。

関数名読み方主な用途詳しい使い方
TAKEテイク配列の先頭・末尾から行や列を取り出すTAKE関数の使い方
DROPドロップ配列から行や列を削除するDROP関数の使い方
EXPANDエクスパンド配列を指定サイズに拡張するEXPAND関数の使い方
WRAPROWSラップ ロウズ1行のデータを指定列数で折り返すWRAPROWS関数の使い方
WRAPCOLSラップ コラムズ1列のデータを指定行数で折り返すWRAPCOLS関数の使い方

WRAPROWS(ラップ ロウズ)とWRAPCOLS(ラップ コラムズ)は名前が似ていて混同しやすい関数です。「WRAP」は「包む・折り返す」という意味なので、長いデータを折り返して整える関数だとイメージしておくとよいでしょう。

REGEX系(正規表現)関数の読み方

2024年以降のExcel 365には、正規表現を使った文字列処理関数も加わりました。「REGEX」は「Regular Expression(レギュラー エクスプレッション=正規表現)」の略で、「レジェックス」と読みます。プログラミングの世界では昔から使われてきた強力な文字列検索の仕組みです。

関数名読み方主な用途詳しい使い方
REGEXTESTレジェックス テストパターンに一致するか判定するREGEXTEST関数の使い方
REGEXMATCHレジェックス マッチパターンに一致するか確認する
REGEXEXTRACTレジェックス エクストラクトパターンに一致した文字列を抽出するREGEXEXTRACT関数の使い方
REGEXREPLACEレジェックス リプレイスパターンに一致した文字列を置換するREGEXREPLACE関数の使い方

TIP

「REGEX」は「リージェックス」「リーゲックス」と読む人もいますが、エンジニアの間では「レジェックス」が広く使われています。どの読み方でも通じますので、相手に合わせて柔軟に使い分ければ問題ありません。

AI・画像系の新関数の読み方

さらにExcel 365では、セルに画像を表示したり、AIを活用して翻訳・言語判定を行ったりする関数も追加されています。これらは英単語をそのまま読めば伝わるものがほとんどです。

関数名読み方主な用途詳しい使い方
IMAGEイメージURLからセルに画像を表示するIMAGE関数の使い方
TRANSLATEトランスレートテキストを別の言語に翻訳するTRANSLATE関数の使い方
DETECTLANGUAGEディテクト ランゲージテキストの言語を自動判定するDETECTLANGUAGE関数の使い方

新関数は今後も追加されていく見込みです。新しい関数に出会ったら、まずは英単語の意味から読み方を推測してみてください。LAMBDAやREGEXのようにプログラミング由来の名前もありますが、多くは英単語の組み合わせでできているので、落ち着いて分解すれば読み方が見えてきますよ。

集計・分析系の新関数の読み方(2024年〜)

2024年以降のExcel 365では、ピボットテーブルの機能を数式で再現できる集計関数や、余白を自動削除する関数も追加されました。

関数名読み方主な用途詳しい使い方
GROUPBYグループ バイ指定フィールドでデータをグループ集計するGROUPBY関数の使い方
PIVOTBYピボット バイ行・列のクロス集計を数式で作成するPIVOTBY関数の使い方
TRIMRANGEトリム レンジ範囲の空白行・空白列を自動で除外するTRIMRANGE関数の使い方

GROUPBY(グループ バイ)は「GROUP(グループ)+ BY(〜で)」の組み合わせです。「〜でグループ化する」という意味がそのまま関数名になっています。PIVOTBY(ピボット バイ)はExcelのピボットテーブルを数式で再現したもので、「ピボット表を〜で作る」と理解するとわかりやすいです。

NOTE

GROUPBY・PIVOTBYは2024年末ごろから順次展開されたMicrosoft 365の新機能です。利用できるバージョンはGROUPBY関数の使い方で確認してください。

さらに読み間違いが多いExcel関数10選

冒頭で紹介したベスト5以外にも、社内ミーティングで「えっ、それってそう読むの?」と話題になりやすい関数があります。日付関数や統計系に多いので、業務でよく使う方は要チェックです。

関数名正しい読み方よくある誤読由来・覚え方
SUBSTITUTEサブスティチュートサブスチチュート、サブティチュート「置き換える」の意。substitute(代用する)
NETWORKDAYSネットワーク デイズネットワークディズNetwork + Days。平日(営業日)を数える
WORKDAYワーク デイワークデーWork + Day。営業日後の日付を返す
EOMONTHイー オー マンスイーオーマンス、エオマンスEnd Of Month の略。月末の日付
DATEDIFデイト ディフデートディフ、デーティーアイエフDate Difference の略。日付の差
PHONETICフォネティックホネティック「音声の」の意。ふりがな抽出
DGETディー ゲットデゲットDatabase GET。データベース関数の一種
WEEKNUMウィーク ナムウィークナンバーWeek + Number の略(NUM = Number)
ROUNDUP / ROUNDDOWNラウンド アップ / ラウンド ダウンラウンダップRound + Up/Down。切り上げ・切り捨て
HLOOKUPエイチ ルックアップエッチルックアップ、ホールックアップH = Horizontal(水平方向に検索)

EOMONTHとDATEDIFは社内会議で「イーオーマンス」「デートディフ」と読まれることもあり、絶対NGとまでは言いきれません。ただ「略語の元の英単語」を意識しておくと、初見の関数でも読み方を推測しやすくなります。

TIP

関数名の由来となる英単語がわかると、機能まで自然に頭に入ります。「EOMONTHはEnd Of Monthだから月末を返すんだな」と理解できれば、引数や使い方も覚えやすいですよ。

「アルファベット1文字」の意味早見表

Excel関数には「1文字のアルファベット」が含まれているものが多くあります。これらは英単語の頭文字を取った略号で、意味を知っておくと関数の機能まで推測できます。

略号元の英単語意味代表的な関数
VVertical垂直・縦方向VLOOKUP, VSTACK
HHorizontal水平・横方向HLOOKUP, HSTACK
XeXtended / eXclusive拡張版・排他XLOOKUP, XMATCH, XOR
DDatabaseデータベース関数DSUM, DCOUNT, DAVERAGE, DGET
TText / Time文字列・時刻TEXT, TIMEVALUE, T関数
PPopulation母集団(統計)STDEV.P, VAR.P
SSample標本(統計)STDEV.S, VAR.S
IMImaginary虚数(複素数)IMSUM, IMABS, IMCOS
ISis(〜であるか)判定するISBLANK, ISNUMBER, ISERROR
REGEXRegular Expression正規表現REGEXTEST関数の使い方, REGEXEXTRACT

たとえば「STDEV.P」と「STDEV.S」の違いは、Pが母集団(Population)全体を対象にした標準偏差、Sが標本(Sample)を対象にした標準偏差です。略号の意味を知っていれば、関数選択でも迷いにくくなります。

NOTE

統計系関数の「.P」「.S」は、Excel 2010以降に追加された新形式で、旧バージョンの STDEVP・STDEVS とほぼ同じ動作です。新しく作る数式では「.P」「.S」付きを使うのが推奨されています。

Excel関数の読み方Q&A|よくある質問

Q1. 関数名は大文字と小文字、どっちで入力するのが正しいですか?

どちらでも構いません。Excelは関数名を自動で大文字に変換します。=sum(A1:A10)と入力しても、確定すると=SUM(A1:A10)になります。慣習的には大文字で書くのが一般的ですが、入力中は小文字のほうがタイピングは速いです。

Q2. 読み方が複数ある関数は、どれが正解ですか?

「絶対の正解」はありません。Microsoftは関数名のカタカナ読みを公式に統一していないため、CONCATENATE(コンキャティネイト / コンカティネート)やCEILING(シーリング / セーリング)のように複数の読み方が併存しています。社内では一番伝わりやすい読み方を使い、相手に合わせて柔軟に切り替えるのがおすすめです。

Q3. Microsoft公式の読み方はないんですか?

公式の「カタカナ読み一覧」は公開されていません。ただし英語のドキュメントには関数の正式名(VLOOKUP = Vertical Lookup)が明記されているので、英単語の発音に近い読み方をすれば概ね間違いありません。

Q4. 英語が苦手でも関数名を覚えられますか?

問題なく覚えられます。関数名の多くは英単語の略称や組み合わせなので、「SUM=合計」「COUNT=数える」「IF=もし」のように意味とセットで覚えればOKです。中学英語レベルの単語で大半カバーできます。

Q5. 関数を入力するときIME(日本語入力)はどうすればいいですか?

=(イコール)を打つときは半角英数モードに切り替えるのがおすすめです。多くのキーボードでは「半角/全角」キーで切り替えられます。半角英数で入力すれば、Excelのオートコンプリート(候補表示)も使えるので入力がぐっと速くなります。

Q6. 関数名のスペルを覚えるコツはありますか?

3文字くらい入力するとオートコンプリートで候補が出てくるので、すべてを暗記する必要はありません。=VLと打てばVLOOKUPが候補に出ます。候補が表示されたらTabキーで確定できるので、スペルの最初の数文字だけ覚えておけば十分です。よく使う関数は反復で自然に覚えていきます。

まとめ

この記事では、Excel関数の読み方をA〜Zまでアルファベット順にまとめました。

関数の読み方を調べたいときは、このページをブックマークしておくと便利です。ブラウザのCtrl+F(MacならCommand+F)で関数名を入力すれば、一瞬で目的の読み方が見つかります。

もし一覧にない関数や新しく追加された関数に出会ったら、関数名の英語をそのまま読んでみてください。多くの関数は英単語の略称や組み合わせでできています。接頭辞・接尾辞パターン(-IF、-IFS、V-など)を思い出せば、初見の関数でもおおよその読み方が推測できますよ。

Excel関数についてもっと知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました